エンゲージ・リングをティファニーで

50代 男性

今から15年前の1999年、結婚を翌年に控えて妻(になる女性)へティファニーの指環をエンゲージ・リングとして贈りました。

二人で銀座のティファニーへ行き、お店の方に手伝っていただき、いろいろと見せてもらいました。その中の一つを妻が気に入ったのがわかりましたが、なかなか言い出しません。
どうも価格を気にしているようなのです。値札を見ると、見せてもらった中で一番高価なもので、予算的にもややオーバーしていました。
それでも、一生に一度のことなので遠慮せず言っていいよ、と告げると、やはりその指環が気に入ったと教えてくれました。
お店の方も、それがオススメです、と推してきます。
よくよく見ると、指環についている札(何と呼ぶのでしょう、商品番号みたいなものがついていますよね)のアルファベットと数字の羅列に「2000」の文字があることに気づきました。
結婚式は翌年、つまり2000年です。当時は千年紀とか、ミレニアムという言葉が盛んに使われていた時期でした。

その時に贈ったものが「2000」の付くものならば、きっと記念になると思い、決めました。
妻もお店の方も気づかなかったようで、理由を話すと驚いていました。お店の方の勧め度もヒートアップしたことはもちろんです。
ドラマにあるような、指環を着けてあげることは照れくさくてできませんでしたが、妻も喜んでくれて記念になりました。

考えてみるとそれ以来、ティファニーのものは購入していませんね。

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